バチザード Batizado とはカポエイラにおいて洗礼式を意味します。
カポエイラの伝統では、練習に参加する段階では未だ「洗礼 Batismo を受けていない者」とみなされ、ブラジルでは Pagao パガゥン(異教徒) と呼ばれます。
バチザードは年に一度、創設者であるメストリ Mestre(マスター、師範)を
招いて開催され、ホーダ Roda(カポエイラする輪)での実技を中心に総合審査を受け、そのレベルによって色分けされた コルダ Corda(ロープ状のベルト)を授与されます。
これと同時に、カポエイラの伝統に従ってアペリード Apelido(カポエイリスタ名、洗礼名)が与えられます。
アペリードの名付けは、昔カポエイラが禁じられていた頃からの伝統で、警察に捕まるのを避けるためにお互いあだ名で呼び合ったことが由来です。
このバチザードをもって(異教を捨て)メストリの立会いの元、カポエイリスタ
として新たに生を受けることが出来るとされています。
バチザードの日には、新しく誕生したカポエイリスタたちの披露パーティーやホーダが開かれ、メストリや先輩たちとの交流の中で、日頃の練習の成果を
発表する事が出来るので、カポエイリスタにとっては特別な一日となります。
またバチザード以降、進級の審査は トロッカヂコルダ Troca de Corda(ベルトの交換式)と呼ばれます。
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